<舟元祐二記者の元気モリモリ舟盛り馬券>
国内のダートはコスタノヴァが席巻する。それくらい、先のフェブラリーSの勝ちっぷりが良かった。まともに負けたのは3走前のクラスターC6着のみ。これは1200メートルでさすがに忙しかった。1400~1600メートルなら先団で構えて抜け出すという横綱相撲で戦える。これが地方ではさらに武器になる。中央に比べて小回りコースで直線の短い地方競馬は、先行有利が大原則で、向正面から仕掛けるケースも少なくない。船橋も例に漏れない。21年に地元所属のカジノフォンテンが制したレースを見てもらえば分かる。早めに先頭に立ち、中央馬の猛追を鼻差押し切っている。しかし、コスタノヴァには通じない。下手に前に行くとむしろ目標にされる。ウィリアムバローズ、シャマルとハナを主張しそうな馬はいるが、マイルで大逃げに打って出るとは思えない。真綿で締めるように、常に真後ろで見られながらの攻防になる。他馬にとっては非常に厳しい戦いを強いられる。
調整にも抜かりはない。最終追い切りは1日木曜。美浦ウッドで6ハロン82秒1-11秒3と好時計で回ってきている。中間の調整について土田助手は「元々調教に向かう中でネガティブなところがあった馬ですが、走りが前向きになってきて、調教の強度も上げています」と順調ぶりを伝えている。左回りのダートマイルは4戦無敗。鉄壁の成績を残す中央の王者が船橋に降り立ち、そして勝つ。3連単フォーメーションで(7)→(10)(5)→(10)(5)(2)(3)(4)。