【仏2000ギニー】ムーアのイン突き!イモータルヴァースの子アンリマティスがG1・2勝目

R・ムーア騎手

<プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)>◇11日=パリロンシャン◇芝1600メートル◇3歳牡◇出走16頭

アイルランドからの遠征馬、アンリマティス(A・オブライエン、父ウートンバセット)がライアン・ムーア騎手に導かれ、豪快なイン突きを決めた。昨年のBCジュベナイルターフに続くG1・2勝目。通算成績は8戦6勝となった。

先行勢が飛ばす展開で、道中は中団のインを追走。オープンストレッチが設けられた最後の直線は先に抜け出したジョンキルの内を突き、同馬との競り合いを制した。勝ちタイムは1分33秒91。

頭差の2着がオイシン・マーフィー騎手騎乗の英国調教馬ジョンキル。3着はアンリマティスと同じエイダン・オブライエン厩舎のカミーユピサロが入り、地元フランス勢で注目されていたリダリは5着に敗れた。

勝ったアンリマティスは父がウートンバセット、母が11年にコロネーションS、ジャックルマロワ賞を勝って日本のマイルCSに参戦(7着)したイモータルヴァースという血統。カラヴァッジオ産駒の半姉テネブリズムも21年のチェヴァリーパークS、22年のジャンプラ賞でG1・2勝を挙げている。

レーシングポスト電子版は管理するエイダン・オブライエン調教師のコメントを伝えており、エイダンは「ライアン(ムーア)が素晴らしい騎乗をしてくれました。アンリマティスはマイラーだと思います。セントジェームズパレスS(G1、芝1590メートル、6月17日=アスコット)に行くつもりですが、関係者で決めることになると思います。カミーユピサロは騎乗したクリストフ(スミヨン)が仏ダービー馬になる可能性があると考えているようです」と語っている。