【ヴィクトリアM】ルメール騎手が史上最多の牝馬G1・18勝目 武豊騎手の記録更新

ヴィクトリアMを制したアスコリピチェーノの口取りをするルメール騎手(撮影・丹羽敏通)

<ヴィクトリアM>◇18日=東京◇G1◇芝1600メートル◇4歳上牝◇出走17頭

1番人気アスコリピチェーノ(牝4、黒岩)がゴール前の接戦を制し、G1・2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分32秒1。発馬ひと息で道中は後方からになったが直線で大外から鋭伸。ゴール前できっちりと前に出た。

クリストフ・ルメール騎手(45)は、牝馬限定のJRA・G1で18勝目を挙げ、グレード制導入の84年以降で最多勝記録を更新した。これまでは17勝の武豊騎手と並んでいた。歴代3位は福永祐一元騎手の10勝。ヴィクトリアマイル4勝目も歴代単独最多となった。

「勝って良かった。安心しました。スタートが良くなくて、最初はスピードに乗っていかなかった。途中は忙しかったですね。直線は何回も手前を替えてトップスピードに乗るのに時間がかかりました。ゴールまでよく頑張ってくれた。いいポテンシャルがありますね」と笑顔で話した。

ちなみに、牝馬G1制覇の内訳は以下の通り。

阪神JF2勝=15年メジャーエンブレム、16年ソウルスターリング

桜花賞2勝=18年アーモンドアイ、19年グランアレグリア

オークス4勝=17年ソウルスターリング、18年アーモンドアイ、22年スターズオンアース、24年チェルヴィニア

秋華賞3勝=17年ディアドラ、18年アーモンドアイ、24年チェルヴィニア

ヴィクトリアマイル4勝=17年アドマイヤリード、20年アーモンドアイ、21年グランアレグリア、25年アスコリピチェーノ

エリザベス女王杯3勝=08年リトルアマポーラ、20年ラッキーライラック、23年ブレイディヴェーグ