<シアンモア記念>◇18日=盛岡◇M1◇ダート1600メートル◇3歳上◇出走10頭
3番人気ヒロシクン(せん6、水沢・佐藤雅)が前走赤松杯に続く重賞連勝を飾った。重賞は通算5勝目。
鮮やかな逃げ切りだった。外の馬が出走取り消しとなり、大外枠からの発走。ゲートを勢い良く飛び出すと、一気に先手を奪った。道中は自分のペースを刻み、4角でも手応えは十分。単勝1・8倍の支持を集めた怪物フジユージーンがゴール前で急追してきたが、半馬身差で押し切った。勝ちタイムは1分36秒6。
ゴール後、高松亮騎手は右手でスタンドを指さし、会心の勝利をアピール。「いやあ、自分でも感動しています。先生と話して、自分を信じて思い切って行けと言っていただいた。その通り思い切ったレースができたと思います。最後は差を詰められましたが底力を見せてくれました。大きな大きな1勝だと思います」と胸を張った。
17年ユッコ以来、2度目のシアンモア記念制覇となった佐藤雅師も「重賞、その中でも三大レースのひとつを勝つことができてすごくうれしいです。ヒロシクンはもう最高の馬です。全部が最高ですけども、今日はこれだけのレースを勝ってくれたので最高」と笑顔。次走は6月29日水沢の一條記念みちのく大賞典(M1、ダート2000メートル)に直行になる見込み。