【オークス】「シンデレラグレイ」で話題の笠松所属馬が1番人気に…30年前の歴史に残る挑戦

ライデンリーダーと安藤勝己騎手

オグリキャップが主役の物語、アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」が大ヒットしている。笠松競馬場のコラボイベントには多くの若い競馬ファンが訪れ、オグリキャップがデビューした競馬場で名馬に思いをはせた。今週のJRAでは3歳の女王を決めるオークス(G1、芝2400メートル、25日=東京)が行われる。このレースに地方競馬所属馬でただ1頭、出走を果たしているのが、95年のライデンリーダーだ。

ライデンリーダーは笠松競馬場に所属したまま、JRAのクラシックレースに挑戦した。主戦は安藤勝己騎手だった。トレードマークの赤いメンコと鋭い末脚を武器に、中央初挑戦となった4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)は豪快な差し切りで勝利。続く桜花賞は単勝1・7倍の断然人気に推され、4着に敗れたが、オークスでもファンから1番人気の支持を受けた。

18頭立ての最内枠からスタートしたライデンリーダー。好位2番手を進んだが、直線を向いたところで後続につかまり、結果は13着に終わった。人気に応えることはできなかったが、今も地方競馬所属で唯一のオークス出走馬として、その名を歴史に残している。この95年のオークスを勝ったのは武豊騎手とダンスパートナーだった。あれから30年、今年のオークスにはダンスパートナーのひ孫、カムニャック(友道)が出走する。