重賞5勝ラプタスが現役引退で乗馬転向 渡辺師「本当にいい馬でした」/有力馬情報

22年兵庫ゴールドトロフィーを制したラプタス(左)

22年兵庫GT(Jpn3)など重賞5勝を挙げたラプタス(せん9、渡辺)の現役引退が発表された。24日付で競走馬登録抹消となった。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。

渡辺師は「松永昌厩舎からの転厩馬で、最初は手探りでしたが、本当にいい馬でした。年齢を重ねても元気でしたし、昨年のサマーチャンピオンの2着はいい思い出です。悔しかったですが、よく頑張ってくれました。今後、乗馬としても元気に過ごしてほしいです」と思い出を振り返った。

ラプタスは松永昌厩舎から、18年12月の阪神新馬戦(芝2000メートル=5着)で武豊騎手を背にデビュー。19年4月のダート転向初戦で初勝利を挙げると、4連勝で一気にオープン入りを果たした。

重賞初挑戦となった20年3月の黒船賞(Jpn3)で初タイトルを手にした。24年3月から渡辺厩舎に転厩。今月11日の新潟障害戦(12着)がラストランとなった。

通算成績は36戦10勝(うち地方20戦5勝、海外1戦0勝)。重賞は他に20、21年かきつばた記念、21年サマーチャンピオン(以上Jpn3)の計5勝。付加賞を含む総獲得賞金は2億3788万9500円(うち地方1億5710万円、海外2122万5500円)。

馬名の意味は「衝動。ファンに衝動を与えられる魅力を持つ馬になることを願って」。