6月1日に3歳世代のトップを決める日本ダービー(G1、芝2400メートル=東京)が行われる。
皐月賞4着から巻き返しへ。“堅実派”ジョバンニ(牡、杉山晴)は大一番に向けて、好調をキープしている。「前走後も変わらず、いい状態。相手なりのイメージだけど、レースレベルが上がっても差のない競馬をしてくれているように、成長はしていると思う」と杉山晴師は説明する。
今回は舞台が東京に移り、距離も延びるが心配なし。「どんな条件でも走ってくれるし、『こうなったら嫌だな』ということがないし、レースを安心して見ていられる」とコース不問、展開不問が、この馬の強みだ。
「人馬一体」の利点もある。昨年7月のデビューからここまで6戦全てで松山騎手が手綱を取っている。「なによりも松山ジョッキーがずっと乗ってくれているのがいいところだと思います」と杉山晴師。お互いを知り尽くしている点はダービーにおいて大きな強調材料になるはずだ。
父エピファネイアは現役時代の13年ダービーでキズナの強襲に屈して2着に敗れた。だが、昨年は産駒ダノンデサイルが、キズナ産駒ジャスティンミラノを破ってダービーを制した。今年、エピファネイア産駒で登録しているのはジョバンニのみ。父に「2年連続ダービーサイアー」の称号を届けるべく、府中へと乗り込む。