1・9億円の白毛馬スーホ(牡2、上原佑)が29日、美浦トレセンに入厩した。検疫を終え、黒いメンコを着けて元気に厩舎に移動した。父モーリス、母マーブルケーキ、祖母シラユキヒメという血統で、セレクトセール1歳で藤田晋オーナーが落札。同じ白毛の母は薄い茶色のブチが特徴的だったが、本馬は純白。兄姉は上から鹿毛(ルージュエクレール)、鹿毛(クールトラッカー)、白毛(ブランシール)に出ていた。デビュー時期は未定で、まずはゲート試験合格を目指す。
馬名の由来は「人名より」とあるが、連想されるのは物語「スーホの白い馬」。小学校の国語の教科書にも掲載された。スーホは遊牧民の少年の名で、道で倒れていた白い馬を大切に育て、殿様が開いた競馬大会で優勝。その後は悲しい展開が待つが、その教科書で学んだ子供たちには心に残る物語だ。