23年ドバイワールドCなどG1級4勝のウシュバテソーロ(牡8)が来年春からアロースタッド(北海道新ひだか町)で種牡馬として供用予定であることが2日、分かった。今年のドバイワールドC6着を最後に現役を引退し、5月7日付で競走馬登録を抹消していた。
父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ(母父キングカメハメハ)の血統で千代田牧場の生産馬。17年セレクトセール当歳部門で2500万円(税抜き)で落札され、19年8月にデビュー。芝で3勝後、22年4月からダートへ転向。22年東京大賞典、23年川崎記念を連勝後、ダート開催では日本初のドバイワールドC制覇を果たした。同年の東京大賞典を勝利し、連覇を達成。24年サウジC、ドバイワールドCではともに2着と好走した。ダートの本場、米国のBCクラシックにも2度挑戦した(5、10着)。
今年4月のドバイワールドC6着がラストラン。通算39戦11勝(うち地方6戦4勝、海外7戦1勝)。付加賞を含む総獲得賞金は26億131万1100円で、日本馬歴代獲得賞金ランキングで現在もトップに立っている。
同馬を所有する了徳寺健二オーナーは「8歳までよく頑張って走ってくれました。骨格がしっかりとした馬で、いい子どもを出してくれると思っています。リョーケンファームからも20頭ほど優秀な繁殖牝馬をつけようと思っています」と大きな期待を込め、16年全日本2歳優駿を制したリエノテソーロ(牝11、父スペイツタウン)との種付け予定も明かした。