安田記念を制したジャンタルマンタル(牡4、高野)は、レース終了後の午前0時30分ごろ、栗東トレセンに帰厩した。激戦から一夜明けた9日の朝、馬房の中で元気な姿を見せている。松井助手は「ケロッとしています。めちゃくちゃ元気でいつもと変わらないです。消耗が激しそうなレースだったのでダメージがあると思いましたが、まったくそんなことなく」と愛馬の様子をうれしそうに伝えた。
前半4ハロン46秒0のペースの中で、3番手の好位を確保。直線では一頭だけ手応えの違いを見せ、見事な勝利を飾った。当日、バスの中でレース実況を聞いていた松井助手は「最後に名前を呼ばれて、勝ったんだなと実感しました。香港に行って負けた後の、この戦いをクリアしてくれて感慨深かった」と歓喜の瞬間を振り返った。
レベルアップし続けていることを証明した。「筋肉のメリハリがすごくついてきました。一瞬で、瞬発力を出せることと、そこからのパワー。それを兼ねそろえています」と強さの理由を分析。「粗削りのところがあるので、精神的に良くなるともっと強くなると思います」とさらなる活躍に期待を寄せている。