<函館スプリントS:追い切り>
開幕週を飾る函館スプリントS(G3、芝1200メートル、14日)の追い切りが11日、函館競馬場などで行われた。
初芝挑戦となるミリアッドラヴ(牝3、新谷)は、新パートナーの池添騎手を背に函館芝コースで最終追い切りを行った。時計は5ハロン66秒7-11秒7。僚馬オルノア(古馬2勝クラス)の内を3馬身追走し、1馬身半先着と圧倒した。ダートで見せていた力強さはそのままに、時計も水準以上でこなした。池添騎手は「状態はいいと思う。キャンターは乗りやすかったし、我慢が利いて、内から軽く仕掛けて反応しました」と評価した。
いきなり好走できる。同馬は半姉スティールブルー(23年アルテミスS3着)、伯母オールポッシブル(19年アイビスSD3着)という血統背景があり、芝適性は十分に見込める。さらに3歳牝馬は、過去10年の函館SSで16年ソルヴェイグ、17年ジューヌエコール、22年ナムラクレアの3勝と好結果を残す。そこに池添騎手を配した。同騎手は04、05年をシーイズトウショウで連覇するなど、現役トップとなる当重賞4勝。鬼に金棒といえる。池添騎手は「ハンデの52キロもすごくいい。あとはどこまで対抗できるか」と試金石の一戦を楽しみにしている。