大井11Rでカンパイ、フライングで発走委員が真正な発走と認めず

大井11Rでカンパイ(発走やり直し)があり、ゲートに戻っていく出走馬たち(撮影・牛山基康)

12日の大井11R優駿スプリントトライアルで発走やり直し(カンパイ)があった。12番のピンクタオルチャンがスタートが切られる直前にゲートから出て、発走委員により真正な発走と認められなかったため。各馬はもう1度ゲートに戻されて、再発走となった。メインレースでの見慣れない状況に、場内の実況放送が聞こえていなかったゴール前のファンはざわついた。 勝ったのはリオンダリーナ。ピンクタオルチャンは9着だった。大井でのカンパイは23年4月18日の6R以来。

◆カンパイとは 発走委員が真正な発走でないと認めた場合に発走をやり直すこと。ゲートの前方200メートルの地点に白旗を持った係員がいて、発走委員の合図を受け白旗を振り騎手に発走のやり直しを知らせる。江戸時代末期から明治時代初期の頃、スタートの失敗でやり直しをする際に外国人のスターターが「カムバック」と言ったのを日本人が「乾杯」と聞き間違えたのが語源とされる。