凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=ロンシャン)に登録しているアロヒアリイ(牡3、田中博)の次走が、フランスの3歳限定G2ギヨームドルナノ賞(芝2000メートル、8月16日=ドーヴィル)に決まった。13日、管理する田中博師が明かした。
皐月賞8着の同馬は当初パリ大賞(G1、芝2400メートル、7月13日=パリロンシャン)を目指していたが、体調が整わず回避を決断。田中博師は「パリ大賞を目指すには体調が整わなかったので、無理せず見送りましたが、その後は順調に調整が進んでいます」と現状を伝えた。
今後については「直前の移動にはなりませんが、(ギヨームドルナノ賞が)ジャックルマロワ賞の前日に行われるので、他馬の動向次第にはなります」と見通した。
ギヨームドルナノ賞は欧州の有力3歳馬が集まるG1へのステップレースで、昨年の勝ち馬エコノミクスは次走でアイリッシュチャンピオンSを勝利。2年前の勝ち馬エースインパクトは次走で凱旋門賞を制覇した。98年には武豊騎手がソプラフィーノに騎乗し3着に入っている。師は「G1級の馬が集まる立派なレースなので、パリ大賞もそうですが、適性や力量差を図るに値するレースだと思います。簡単なレースではないですけど、しっかりとした状態で臨みたいと思います」と力を込めた。【桑原幹久】