“スタミナお化け”ゲルチュタールが5馬身差で3勝目、次走未定も菊花賞視野に/三田特別

直線抜け出して三田特別を快勝したゲルチュタール(左)(撮影・白石智彦)

<三田特別>14日=阪神◇2勝クラス◇芝2400メートル◇3歳上◇出走6頭

単勝1・5倍の圧倒的な支持を集めたゲルチュタール(牡3、杉山晴)が3勝目を手にした。前走・青葉賞3着の実力馬が、古馬混合の条件戦できっちりと結果を出した。

レースは、逃げた2着ファミリータイムの内から併せる形で2番手追走。3コーナーでスパートを開始し、4角で早め先頭の形を作ると、最後は後続を突き放して5馬身差の圧勝だった。

坂井騎手は「使うごとに良くなっています。スタミナを生かすレースをして、力通りにいい内容で勝ってくれたと思います」と振り返った。

杉山晴師は「ファミリータイムにかぶされないようにポジションを取って、自分のタイミングで動いてくれました。思い通りのレースはできました。青葉賞でもあの着差(勝ち馬から0秒1差)でしたし、力通りにしっかり勝ってくれたと思います。内容的にも使いながら良くなっていますし、確実に馬はしっかりとしてきています。坂井騎手も『スタミナお化け』と言っていましたし、距離はあった方がいいですね」と笑顔だった。

今後については未定だが、長距離戦での活躍が期待できるだけに、クラシック3冠目の菊花賞(G1、芝3000メートル、10月26日=京都)が視野に入ってくるはずだ。