函館スプリントSのレース中に急性心不全で急死したミリアッドラヴ(牝3、新谷)の白石明日香オーナーが14日、自身のX(旧ツイッター)に思いをつづった。
「ミリアッドラヴが、心房細動によりレース中に倒れ、心肺停止のまま帰らぬ馬となってしまいました。
パドックでは、これまでで一番のコンディションに見え、毛艶も体つきも本当に美しく、ここまで大切に育てていただいたことが伝わってきました。
調教もローテーションも申し分なく、悔いはありません。
最後に会うかどうか迷いましたが、悲しさが勝ってしまいそうだったので、静かに送り出すことにしました。
厩舎の方々が、立髪と蹄鉄を額装して送ってくださるそうです。
私を海外まで連れて行ってくれて、本当にありがとう。
でもお別れするには、あまりに早すぎたね。天国に、いつか私の猫たちが行ったら遊んであげてください。私が行けたら背中に乗せてください。
最後に、馬券を買ってくださった方、応援してくださった方の期待に応えられなかったのは申し訳なく思います。
それでも、たくさんの方に愛されたミリアッドラヴのことを、どうか忘れずにいていただけたら嬉しいです」(原文まま)。
函館競馬場のパドックから馬場に向かうミリアッドラヴの動画も投稿。愛馬を失った悲しみ、愛馬への感謝を伝えている。
ミリアッドラヴは父ニューイヤーズデイ、母レディバードという血統。ノーザンファームの生産馬で、23年のセレクトセールで落札された。昨年9月に中京ダート1400メートルでデビューし、エーデルワイス賞、全日本2歳優駿と3連勝。今年2月にサウジダービー(7着)で海外遠征し、今回が帰国初戦で、初めての芝挑戦だった。馬名の意味は「無数の愛」。
同オーナーの投稿に対しては、ファンがミリアッドラヴを追悼するメッセージを寄せている。