初夏の府中のミステリー?最低人気馬単勝に各100万円の異常投票10連発!衝撃すぎる結果は…

パラダイスSを制したカリボールと菊沢騎手(撮影・丹羽敏通)

ミラクルおじさんの再現ならず?

阪神競馬場で宝塚記念が行われた15日、東京競馬で大口投票の影響を受けた不思議なオッズが相次いだ。

まずは第1レース。出走馬はまだパドックに登場していない午前9時20分ごろ、それまで最低16番人気だった1番キャラメリーの単勝オッズが、228・9倍からいきなり5・7倍へと急変。「JRA-VAN」のオッズデータを確認すると、同馬に約100万円の大口投票が入っていた。

第2レースで16頭立て15番人気だったヒロノビックバンにも、ほぼ同じタイミングで約100万円が投じられ、168・2倍だった単勝オッズは一気に3・4倍へと変動。同様の現象は約10分後、第3レースから10レースにおいて、ほぼ一斉に発生した。その時点で最低人気馬の単勝に約100万円が次々と投じられ、それぞれの単勝オッズが大きく動いている。

購入のタイミングや金額から同一人物による投票とみられる。100万円の大口投票が入った馬は次々と敗れ、計10レースで1度も馬券に絡むことはなかった。

異常投票が確認できなかった第11レースのパラダイスSでは、最終オッズ単勝207・2倍の最低人気カリボールが制した。なお同馬は、午前9時半頃の時点ではブービー人気だった。

この日の午前9時半前後の阪神競馬場や函館競馬場のレースでは、オッズが大きく動くような投票はみられなかった。

03年宝塚記念では、優勝したヒシミラクルの単勝を1222万円分購入した「ミラクルおじさん」が話題となった。

<15日午前9時半頃に100万円の大口投票があった馬一覧>

1R 1番 キャラメリー 14着

2R 11番 ヒロノビックバン 8着

3R 4番 フォルテッシモダイ 12着

4R 14番 ロジディーズ 16着

5R 10番 ヘイマー 7着

6R 9番 コーリンカルベラ 13着

7R 12番 オウケンヴィーナス 12着

8R 16番 ファーレンジョー 14着

9R 8番 コスモスプモーニ 10着

10R 11番 メイテソーロ 4着