JRA 競馬学校厩務員課程の募集要項を変更 修学費用は約48万7000円から約17万円に大幅減額

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JRAは16日、競馬学校・厩務員課程における募集要項の変更を発表した。9月11日(25年度厩務員課程10月生入学)から適用される。

変更の狙いについては、「応募者の増加」「受験生、卒業生等の技術レベルの維持・向上」「馬産業の担い手の確保」の3点を挙げた。

具体的な変更点も3点で、1点目は、応募資格の騎乗経験の項目に「(競走馬・育成馬の牧場経験があることが望ましい)」が追加された。牧場等での経験が厩務員課程のみならず、厩務員として働く上でも技術的に有用であると考えられたため。

2点目は、これまで無制限だった受験回数の上限を5回に設定。合格レベルになった上で受験してもらえるよう、回数を制限する。ただし、受験回数のカウントは、次回の26年度春期厩務員課程生徒募集(25年9月願書受け付け開始)から始めるものとする。

3点目は、修学に係る費用が、これまでの約48万7000円から約17万円に軽減されること。具体的には入学金3万9000円、訓練馬維持負担金の12万円がそれぞれ無償となり、食事代約23万円が約7万2000円に軽減される。応募資格に年齢制限を設けていないこともあり、受験者の生活環境を考慮した上で判断された。