障害をメインに活躍している井上敏樹騎手(30)がコレペティトール(せん5、中竹)で18年1月以来の平地重賞に騎乗する。
同馬とは今月、コンビで障害試験をクリア。障害戦に挑む前に、しらさぎSを使うこととなった。鞍上は「うれしいですし、ありがたいです」と感謝を伝える。
障害練習を始めた当初は1頭で跳ぶのを怖がったというが、練習を重ねるごとに進境が見られた。「試験は堂々と行けるくらいにはなりました。理解して成長して、跳んでくれていたと思う」。昨年の京都金杯を勝利した実力馬で「運動能力は非凡なものがあると思っています」と素質を感じ取る。
自身7年ぶりのJRA平地重賞参戦にも闘志を見せる。「障害効果でどれだけ上積みがあるのかなと、楽しみの方が大きいです。いいところを見せたい」。先週の東京JSでは11番人気スヴァルナを3着にリード。今回もアッといわせる一発を狙う。【下村琴葉】