夏の福島開幕週、日曜メインのラジオNIKKEI賞(G3、芝1800メートル、29日)は、トレサフィール(牡、稲垣)の先行力に注目だ。2月の未勝利戦、5月の1勝クラスと逃げる競馬で2連勝中。ハンデは55キロで、高速馬場ならスピードを存分に生かせそうだ。
稲垣師は「逃げるかどうかはジョッキーの判断だが、前に行けるのはこの馬の武器」と力を込める。デビュー当初に比べ、体質の弱さが抜けてきたことでレース内容も安定してきた。2連勝はいずれも東京芝1800メートルで距離への適性も示している。師は「ただ逃げるだけでなく、騎手とコンタクトを取ってうまくペースコントロールできるようになった」と成長を感じている。