<帝王賞>◇2日=大井◇Jpn1◇ダート2000メートル◇4歳上◇出走13頭
上半期を締めくくるダート最強馬決定戦は、クリストフ・ルメール騎手(46)騎乗のミッキーファイト(牡4、田中博)が人気に応え、G1初制覇を果たした。
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ミッキーファイトを管理する田中博康調教師(39)は帝王賞初制覇となった。インタビューでは安堵(あんど)の表情を浮かべた。「ここは目標にしていたので、勝ててうれしいです。1コーナーの入りはスムーズでリズムよく走れていたけど、3角から有力馬が早めにきて、厳しい流れになりました。よく持ちこたえてくれましたね。ルメール騎手には『ロスなく、包まれないところで、この子の能力が抜けていると思って乗ってほしい』と伝えました。馬の地力が素晴らしいものがある、とゴールしたときに思いました。精神力も強い子で、今は心身ともに充実してきたなと思います。ここを勝てたので、いろんなプランが出てくると思う。(今後の予定は)確実ではないですけど、国内の大きなレースを目指していくことになると思います。強いミッキーファイトをお見せできて、ホッとしています。これからさらに強くなると思います」と勝利の味をかみしめた。
厩舎にとっては、昨年の最優秀ダートホースを受賞したレモンポップに続く看板馬の登場。「タイプは違いますが、レモンポップが引退したタイミングで出てきてくれたので、もちろん活躍は期待しています。偉大な先輩ですし、そこに追いつけ、追い越せと思っています。まだ4歳ですし、その年齢でレモンポップはまだ重賞も勝っていませんでしたし、その点はポジティブに考えています」と、今後の飛躍に大きな期待を込めた。【桑原幹久】