2番人気キエティスムが制す「根性がいいですし、ポテンシャルも相当高い」/ハヤテスプリント

ハヤテスプリントを制したキエティスム(写真提供・岩手県競馬組合)

<ハヤテスプリント>◇8日=盛岡◇M2◇ダート1200メートル◇3歳◇出走11頭◇1着賞金500万円

大井(小林)からの遠征馬で2番人気のキエティスム(牡3、田中人)が制した。勝ちタイムは1分11秒3。好位3、4番手を追走し、大きなフットワークで直線の追い比べから抜け出した。3馬身差2着に1番人気のヨシノダイセンが入り、大井所属馬のワンツーフィニッシュ。3着は道営からの遠征馬スティールブライトだった。

2016年トドイワガーデン、2022年スターオブケリーに続き、3度目のハヤテスプリント制覇となった山本政聡騎手(40)は「前の2騎の様子を見ながらレースを進めましたが、思ったほど追走が楽ではありませんでした。外目の枠を引いたので自分のペースで行ったのが置かれた理由ですが、直線を向いて後から馬が来たときにようやく本気になってハミを取ってくれました。馬体を併せると抜かせない雰囲気がありましたからね。根性がいいですし、ポテンシャルも相当高いと思いました」と絶賛。

田中正人調教師(46)は「1月のレースを使った後、放牧に出したのが良かったと思います。精神的に大人になって帰ってきました。メンタル面で課題があったので半信半疑で臨みましたから、この結果は大きいと思います。次の目標は優駿スプリント(大井)。古馬の一般戦を使う選択肢もありますが、輝けるうちに輝かせたい。ローテーション的にはきついと思いますが、できれば挑戦したいと思っています」と次を見据えていた。