<セレクトセール2025>◇2日目◇当歳馬セッション◇15日◇北海道・苫小牧市ノーザンホースパーク
国内最大の競走馬セリ「セレクトセール2025」の2日目当歳セッションが15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開かれた。22、23年のJRA賞年度代表馬イクイノックスの初年度産駒が登場。ミッドナイトビズーの25(牡)がこの日の最高額となる5億8000万円で落札されるなど、偉大な父の素質を引き継いだ当歳たちにバイヤーの熱い視線がそそがれた。(金額はすべて税抜き)【桑原幹久、下村琴葉】
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“デビュー戦”を華々しく飾った。現役時に世界ランク1位に輝いたイクイノックスが、初年度産駒をセレクトセールに登場させた。上場24頭中23頭が売却。落札総額は35億6500万円、1頭あたりの平均落札額は1億5500万円。同馬の父キタサンブラックの初年度産駒が19年に登場した時は上場10頭で9頭が売却。1頭平均4888万円だった。経済環境が異なり単純比較はできないが、偉大な父を数字上で大きく上回った。
当歳部門歴代2位タイの5億8000万円の値がついたミッドナイトビズーの25(牡、購買者ネブラスカレーシング)はこの日の最高額。22年米キーンランドの繁殖セリでサウジC覇者の母を約8億円で購入したノーザンファームの吉田勝己代表は「父も母も世界一の馬だからね。すごい値がついたね」と驚きの声を上げた。
現役時に管理した木村師は、産駒が落札される度に購買者の元へ駆けつけ、頭を下げた。「お父さんに似ている子が多いですね。線がきれいで筋肉質で、動きの質が素晴らしいです。種牡馬としても父に食らい付いていけるような存在になってほしいです」と飛躍を願った。