戸崎圭太騎手「鬼が帰ってきますからね。いい形で競い合って」夏の連続リーディング奪取に挑む

20日、5年連続で夏の福島リーディングジョッキーを獲得した戸崎騎手

<夏のイチ押し>

夏のリーディングは譲らない! 5年連続夏の福島リーディングを獲得した戸崎圭太騎手(45=田島)が勢いそのままに夏の新潟開催で連続リーディング奪取に挑む。過去10年で3勝を挙げる関屋記念(G3、芝1600メートル)では重賞初制覇を狙うレガーロデルシエロ(牡4、栗田)とのコンビ。充実の夏へ向け、開幕週から幸先良いスタートを切る。

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今年も戸崎圭太騎手は夏の福島リーディングの座を守り抜いた。「暑い中、馬たちがよく頑張ってくれてリーディングを取れたことはとてもうれしかったです」。喜ぶ一方で「今年は人気より走らせられていない印象で、もう少し勝ち星が欲しかったですね」と悔しさもにじませる。

新潟開催では納得の結果を得るつもりだ。22年以来、3年ぶり6回目となる夏の新潟リーディング獲得に意欲を示す。「鬼が(ルメール騎手)帰ってきますからね(笑い)。いい形で彼と競い合っていければと思いますし、熱いレースをファンの方に見ていただきたいですね」。夏休み期間を終えてリフレッシュしたルメール騎手へのライバル心も、暑い夏を戦い抜く原動力にする。

関屋記念にはレガーロデルシエロで参戦。前走の新潟大賞典は勝ち負けを意識して臨んだが10着に敗れた。重賞の壁に阻まれたものの「緩い馬場に脚を取られるような感じで本来の走りではなかったです」と力負けとは思っていない。「開幕週、マイルの条件もいい方に向く感じがする。陣営からも順調にきていると聞いています。力のある馬ですし改めての気持ち。重賞に手が届けば」と前向きだ。

来月にはダノンデサイルとの英インターナショナルS参戦が控える。「そうそうたるメンバーがそろい、世界が注目するレースにデサイルと挑めるのはありがたい」と楽しみにする。みちのくから越後、そして世界へ。戸崎騎手の充実の夏はまだまだ続く。【井上力心】

◆戸崎騎手の夏の福島→新潟ダブルリーディング 過去夏の福島は8度、新潟は5度のリーディング獲得。同一年での両場リーディング獲得は16、17、19、22年の4度ある。直近の夏の新潟は23年川田騎手、24年ルメール騎手がリーディングを獲得。戸崎騎手は3年ぶり5度目のダブルリーディングを狙う。