<エルムS:追い切り>
かしわ記念2着のウィリアムバローズ(牡7、上村)が絶好舞台で重賞3勝目に挑む。
土曜札幌のエルムS(G3、ダート1700メートル、9日)に向けて6日に函館で追い切られ、馬なりでウッド5ハロン68秒1-12秒5を計時。頭をグッと下げた低重心の走りで駆け抜けた。黒野助手は「競馬でもリズムが大事なので、いつも通り気持ち良く走らせた。夏負けの様子もない」と目を細めた。函館に来て1カ月近く。追い切り日以外もダート1周半~2周を乗り込み丹念に仕上げた。
唯一の懸念だった大雨も避けられそうで、条件は文句なしだ。4馬身差の初勝利を挙げて以来の札幌1700メートル。「機動力があってコーナーで加速できるし、これ以上ないぐらいの舞台。跳びがきれいなので水が浮く馬場にはなってほしくなかったけど、土曜は天気も回復傾向で大丈夫そう」。メンバー最重量の59キロも、23年ラジオ日本賞Vで克服した実績がある。重賞勝ち馬9頭が集った激戦で、地の利をフルに生かす。