9月3日付での騎手免許の取り消しが発表された、和田翼騎手(31=谷)が22日、栗東トレセンで引退への心境を明かした。
「ずっと考えていて、辞めるタイミングが今になりました。めっちゃ悩みました。いろいろな人と交流させてもらう中で、自分は狭い世界で生きているなと感じ、視野を広げていろいろなことにチャレンジしたいと思いました。若いうちにチャレンジした方がいろいろ取り組めると考えました」と決断までの経緯を説明した。
これまでの人生をささげてきた「競馬」が、これからも大切な存在であることに変わりはない。
「(騎手を目指すきっかけとなった、おじの和田竜二騎手にも)もちろん相談しました。騎手という仕事は自分が目指していた仕事で、この仕事ができたことを誇りに思っています」
引退後はトレセンから離れ、新たな挑戦への1歩を踏み出す。現在も取り組んでいる執筆活動は、今後も続けていくという。
「本やブログを書くことも、見てくれた人が面白いと言ってくれてうれしかったです。今後もやっていきたいと思っています」
1着を目指し、前に進み続けてきた騎手人生のように、これからも前向きに歩んでいく。