スマートプリエール大舞台へ 母スマートレイアーともコンビ武豊騎手「素質感じる」/札幌2歳S

武豊騎手とスマートプリエール(2025年7月19日撮影)

クラシックの登竜門、札幌2歳S(G3、芝1800メートル)が6日に行われる。重賞4勝の名牝スマートレイアーを母に持つスマートプリエール(牝、大久保、父エピファネイア)は武豊騎手(56)とのコンビで重賞取りに挑む。

阪神のデビュー戦は3着に敗れたが、函館に舞台を移した未勝利戦をノーステッキで快勝した。脚さばきの滑らかさ、軽快かつ柔軟な身のこなしとフットワークは随所に母の面影を感じさせる。8歳まで息長く活躍した母の全35戦中19戦で手綱を取った武豊騎手は、「(血統に)思い入れはすごくありますね。お母さんも体が柔らかくてこの馬もそういうところは受け継いで、乗り味のいい馬ですね。気性も素直で乗りやすい。大きなところに行ってほしい。素質を感じる楽しみな馬です」と高く評価する。

1週前追い切りは札幌芝で5ハロン70秒2-12秒2(馬なり)。追い出すと瞬時にギアが上がり、重い馬場でも推進力は衰えなかった。またがった武豊騎手が「いい動きでしたね。落ち着いているし息遣い、反応もいい。変わらず乗り味はいいですね」と及第点を与える動きだった。スマートレイアーはG1では13年秋華賞の2着が最高だった。母の果たせなかったG1取りへ、重賞制覇で歩みを進めたい。【井上力心】