松本好雄オーナー逝去に池添謙一騎手が悲痛な思い「ショックは大きいし残念で仕方ない」

京都大賞典を制し松本好雄オーナーから祝福を受ける池添謙一騎手(右)(2010年10月10日撮影)

松本好雄オーナーの逝去を受け、親交の深く数多くの所有馬に騎乗してきた池添謙一騎手(46)が悲痛な思いを明かした。

池添騎手はオーナーの10年日経新春杯、京都大賞典で重賞2勝、同年G1エリザベス女王杯で2着に導いたメイショウベルーガ、12年京都大賞典制覇のメイショウカンパクなど重賞は5勝を挙げた。

池添騎手 「競馬の途中に(武)豊さんからお聞きしました。うちの父(池添兼雄元調教師)も2000勝のお祝いの電話をしたばかりで。僕も(8月10日札幌6Rのメイショウタイピンで勝利し)1999勝させてもらったお礼と『2000勝達成を応援しています』ということをお電話でお伝えしたばかりでした。普通にお話しされていました。ショックは大きいですし残念で仕方ありません。みんなが口をそろえて言うように素晴らしい方。馬産地日高も支えてくれていました。残念で仕方ないですが、天国でゆっくり見守っていただければと思います」と悼んだ。

また、JRA通算1427勝のうち、馬主別で同騎手最多となる69勝が松本オーナーの所有馬だった。「デビューから本当にたくさん乗せて頂きました。デビュー4勝目で初めて『メイショウ』の冠でない馬(キングスウッド)で勝たせていただいたことも覚えています。メイショウベルーガは重賞を勝って、この馬でG1をと思って2着まで来てくれて。ベルーガの命が助かったことで子ども(メイショウミモザ)も重賞を勝って。ベルーガで取りたい思いは強かったですね」と思いをはせていた。