<追い斬り激論:紫苑S>
秋華賞トライアル、紫苑S(G2、芝2000メートル、7日=中山、3着まで優先出走権)の追い切りが3日、東西トレセンで行われた。「追い斬り激論」は、東京の舟元祐二記者と大阪の原田竣矢記者が担当。舟元は待望の2勝目を挙げ、勢いに乗るエストゥペンダ(牝、高柳瑞)、原田は桜花賞3着、オークス5着のリンクスティップ(牝、西村)を推奨した。
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舟元 話したかったよ。サッカー経験者。ポジションは?
原田 フォワードです。
舟元 おお、花形。しかも大学までやっていたのか。エリートじゃないか。
原田 舟元さんは?
舟元 サイドバック。高校まで。泥くさいよ。
原田 重要なポジションじゃないですか。
舟元 いや、フォワードがやりたかったけど、どんどんポジションが下がってきたクチ。
原田 何も言えない。
舟元 気を取り直して…。リンクスティップだね。
原田 最終追い切りは栗東坂路で4ハロン55秒1-12秒2。
舟元 軽めだね。間隔も空いてるし、大丈夫かな。
原田 1週前にCウッドで6ハロン81秒0-11秒0としっかりやってます。
舟元 牝馬クラシックを走ってきたエリートか。
原田 それだけじゃないですよ。オークス時にも見られた体の成長が、今回また1つ大きくなっているように感じます。新田助手は「さらに背が伸びたし、幅も出た。体重が前走より10キロちょっと増えていて、これは成長分」と評価を上げています。実績は世代の牝馬でトップクラス。同助手も「負けられない」と。
舟元 こっちは高柳瑞厩舎のエストゥペンダ。
原田 美浦ウッドで6ハロン83秒3-11秒5ですか。
舟元 新コンビの田辺騎手がまたがった。中2週だし、リズム重視だったよ。
原田 折り合いは大丈夫なんですか。
舟元 そこなんだよ。課題の折り合いを見ていたんだけど、終始馬なりでいけていた。田辺騎手は「ぐいっぐいだったよ(笑い)」と難しさを話していたけど、手の内に入れていたね。
原田 距離はどうですか。
舟元 やってみないと分からないけど、コーナー4つに期待している。鞍上も「実際のレースで遊びでもあれば脚がためられると思う」とイメージしていた。
原田 サイドバックのオーバーラップのように外からガツンと来そうですね。
舟元 頑張って走っても、フォワードにいいところを持っていかれるけどな。
原田 僕、こぼれ球に反応とか、ダイビングヘッドとか、舟元さんと同じように泥くさい感じでした。
舟元 親近感は湧いたけど、ばかにされている感じがする。
原田 気のせいです。