ハルウララ(牝)が9日2時20分、疝痛により息を引き取った。29歳だった。
NPO法人引退馬協会から訃報が発表され、沼田恭子代表もハルウララの死を悼んだ。同馬をけい養したマーサファームの宮原優子代表が飼料代等の維持費捻出に苦しんでいた際に、同法人と連携を取ったことが交流のきっかけ。ハルウララを支える「春うららの会」設立をサポートした。
沼田代表は「今日の朝方に宮原さんからメールをいただきまして…。9日の2時20分に亡くなった、と。ものすごい有名馬ですし、たくさんの方に里親になっていただきました。体が丈夫な馬で、今まで大きなけがもなかったと聞いていました。この馬に助けられたという気持ちを抱いた方も多いのでは、と思います。今になってみると、すごく大きな存在です。こんな馬はこれから出てこないでしょうね」と話した。
同馬は現役時代に113連敗を喫し、「負け組の星」として絶大な人気を集めた。12年12月から千葉県御宿町のマーサファームで余生を過ごしていた。