母の名は「ブチャコ」3番人気ニジコ鮮やか差し切りで重賞初制覇「課題ない」/フローラルC

フローラルCを制したニジコ(撮影・奥村晶治)

<フローラルC>◇18日=門別◇H3◇ダート1600メートル◇2歳牝◇出走9頭◇1着賞金400万円

3番人気のニジコ(牝2、米川昇)が重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分45秒0。5月のデビュー戦を勝利した後は3連敗中だったが、この日は後方待機から強烈な末脚を繰り出し、1番人気のバレンタインケーキを鮮やかに差し切った。

石川倭騎手は「ポジションは取らずに自分のリズムで、と考えていたので、予定通りでした。2頭前に本命(1番人気)の馬がいて、その後ろに対抗(2番人気)の馬がいて、理想的でした。(距離は)馬の気持ちが出るところがあるので、折り合いに専念しました。血統的にも長いところは大丈夫そうですし、競馬を覚えてくれば大丈夫だと思います。(課題は)馬に課題はないと思います」と笑顔で話した。

ニジコは父が天皇賞・春を勝ったレインボーライン、母がブチャコ(母の父ホワイトマズル)という血統。母のブチャコは現役時にJRAで6戦未勝利(2着1回)、地方で22戦1勝の成績を残し、繁殖入り。ニジコの馬名の意味・由来は「父名、母名より連想」となっている。JRAではブチコの子(白毛の桜花賞馬ソダシ、スプリンターズS覇者ママコチャ、新馬戦快勝のマルガなど)が大活躍しているが、門別ではブチャコの子が躍動した。