「思い切り楽しんで。素晴らしい父親が指導してくれる」ファロン息子がムーア息子にアドバイス

ライアン・ムーア騎手

英国のシーレン・ファロン騎手(26)が自身と同様に名手を父に持ち、注目の騎手デビューを果たすトビー・ムーア(17)にエールを送った。9日、レーシングポスト電子版が伝えている。

シーレン・ファロン騎手は父が英国で6度のリーディングジョッキーに輝いたキーレン・ファロン元騎手(60)。シーレンは19歳で騎手デビューし、19年に英国の最優秀見習い騎手に輝いた。これまでにG1を3勝し、今年は英国リーディングで5位につけている。

シーレン・ファロン騎手は10日のケンプトンパーク競馬場(英国)でデビューするライアン・ムーア騎手の長男、トビー・ムーア騎手に向けたコメントを求められ、「一番のアドバイスは思い切って乗って楽しんでほしいということです。初めての騎乗ですから、プレッシャーはまったくありません。彼には素晴らしい父親がいて、彼を指導してくれる、これ以上ないアドバイスをくれるでしょう」とエールを送っている。

偉大な父の息子として注目された自身のデビュー当時の経験を「なによりも興奮しました」と振り返り、「父(キーレン)は何度も調教でトビーと一緒に乗っていて、『彼は若くて頭の回転が速く、とても才能のある騎手だ』と言っていました」とトビー・ムーアについて語っている。

トビー・ムーア騎手はクールモアの主戦騎手を務め、日本の競馬関係者やファンにもおなじみの世界的名手ライアン・ムーアの長男。ゴドルフィンのチャーリー・アップルビー厩舎で見習い騎手となっており、10日にケンプトンパーク競馬場の1R(2歳戦、AW1200メートル、9頭立て)でゴドルフィンのヴァルドルチアに騎乗予定。各国のメディアで今回のデビューは記事となり、注目を集めている。