【秋華賞】「男の子と走っても負けない根性」小島良助手がマピュースの精神面を評価/一問一答

マピュースの追い切りを終えて記者会見する小島助手(撮影・丹羽敏通)

秋華賞(G1、芝2000メートル、19日=京都)の共同会見が15日、美浦トレセンで行われた。中京記念勝ちから進むマピュース(牝3、和田勇)の小島良太調教助手が出席した。

 

一問一答は以下の通り。

-前走後からの過程

8月半ばに競馬がありましたが、その後すぐに社台ファームの方に放牧に出して、約1カ月。9月20日に美浦に戻ってきて、また1カ月こちらで調教しての競馬になります。

-追い切りの動きは

馬は大体できているので、今日は時計うんぬんよりもリズム重視を心がけて乗りました。

-感触は

馬場が重かったんですけど馬はぶれることなく走れていて、道中も無駄にかむところもなく、リズム良く最後まで走れていました。

-中京記念からの秋華賞参戦について

NHKマイルCが終わった時点で秋は秋華賞と決めていたんですけど、賞金の方が心配だったので。確実に賞金を稼げるところで、得意の1600メートルをチョイスして中京記念になりました。

-采配がはまった

他のレースで取りこぼしていたら、賞金加算できなかったら、秋華賞の夢がなくなってしまうので。本来なら距離を延ばすべきというのも考えましたが、まずは確実に賞金を稼げるところという意味でした。

-実績のある牡馬相手でも自信があって選んだ

男馬に比べて牝馬の方が夏の暑さに強いですし、1600メートルなおかつ斤量も軽い。何とかなるんじゃないかという考えでした。

-2000メートルは

体形を見ればマイラーなんですけど、乗った感じは残り400メートルもつように心がけて作ってきたつもりです。

-長めの調教をこなした

元々は坂路主体の調教だったんですけど、今回帰ってきてからは、坂路を軽く上って我慢を覚えさせた上でウッドチップコースを連日乗って、コーナー4つも練習しつつ、息の入り方を作ってきたつもりです。

-気持ち的な部分がこの馬の一番の良さ

ここのところハードな調教をしてたんですけど、苦しがったりすることもなく、女の子にしてはとっても辛抱強いと思います。

-古馬相手に勝ったのはプラス

プラスになっていればいいんですけどね。そこは馬に聞いてみないと。どっしりした性格ではあるので、男の子と走っても負けないという根性があるのは分かっていました。

-予報では渋った馬場の見込み

桜花賞の時は道中引っかかって、力みながら走りつつ、馬場の一番悪い内側を走って4着。体形からもダート馬に近いので、馬場が渋るのは他の馬が苦にするのであれば有利に働くと思います。

-厩舎の初G1も懸かっている

なかなか手が届かないところなんですけど、今回、先が見えてきたなという感じで、スタッフ、調教師と皆で盛り上がっています。

-ファンに意気込みを

まずは無事に競馬が終わって、元気に厩舎に戻ってくることが第1目標なんですけど、その上で皆で笑顔になれる結果になればと願いつつ出走させますので、応援の方、よろしくお願いいたします。