「ガリレオ、デインヒルの血を持たない大事な種牡馬に…」ドラクロワの現役引退を発表

現役引退と種牡馬入りが決まったドラクロワ (C)Coolmore

クールモアは20日、ドラクロワ(牡3、A・オブライエン)の現役引退とクールモアスタッド(アイルランド)での種牡馬入りを発表した。初年度の種付け料は未定。

ドラクロワは父がドバウィ、母が米国の名牝テピンという血統。1番人気で臨んだ英ダービーは9着に敗れたが、古馬相手のエクリプスSでオンブズマンを豪快に差し切ってG1初制覇。英インターナショナルS2着から向かった愛チャンピオンSも人気に応えてG1・2勝目を挙げた。18日の英チャンピオンS4着がラストランとなった。

クールモアスタッドのデヴィッド・オローリン氏は「ドラクロワは素晴らしい馬であり、これまで見たドバウィ産駒で最も美しい馬です。彼はアメリカの名牝を母に持ち、健康でタフで、才能に恵まれ、驚異的な脚力を持った馬でした。ドバウィ産駒のナイトオブサンダー、トゥーダーンホット、ザラック、ニューベイなどが種牡馬で活躍していますが、ドラクロワは彼らよりも高い評価を受け、たくさん走っています。血統にはサドラーズウェルズ、ガリレオ、デインヒル、グリーンデザートの血が含まれていないため、クールモアとクールモアの顧客にとって、とても大事なアウトクロス(非近親交配)の種牡馬になるでしょう」と期待を寄せている。