<菊花賞>◇26日=京都◇G1◇芝3000メートル◇3歳牡牝◇出走18頭
単勝82・6倍の13番人気エキサイトバイオ(牡、今野)が4角先頭から3着に粘り込んだ。1番人気エネルジコが1着、2番人気エリキングが2着と上位2頭は人気馬決着だったが、3連単14万円超えの波乱の立役者となった。
道中は好位4、5番手で運び、2周目の3コーナー手前で2番手へ。早め先頭で手応え良く直線を向き、上位2頭の決め手には屈したものの、堂々の3着だ。
荻野極騎手は「今日はこの馬にしては気負っていました。レースでは上手に自分から動く競馬をしてくれて、強いところを見せてくれました。気持ちが落ち着いてくれば、なお成長できると思います」と唇をかんだ。
夏の福島でラジオNIKKEI賞を勝った後、クラシック最終戦に直行させた陣営の判断も実った。管理する今野師は「血統的にこの距離でもと思っていましたが、頑張ってくれました。馬場が緩くても問題ない馬ですし、こなしてくれました。所々で壁が作れず、楽に温存できる形ではありませんでしたが、2周目以降はリズム良く走れていました。ジョッキーもうまくエスコートしてくれました」と振り返った。【藤本真育】