米国のデルマー競馬場では週末にブリーダーズカップ開催が行われる。JRAはクラシック、マイル、フィリー&メアターフの海外馬券発売を行う(発走予定時刻は日本時間の11月2日朝)。馬券発売のないレースを含め、日本馬は8頭が出走予定。今年も西海岸から朗報が届くことを期待したい。
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開催初日の31日(日本時間1日朝)に行われる2歳牝馬のBCジュベナイルフィリーズターフ(G1、芝1600メートル)にはスウィッチインラヴ(矢作)が出走する。20年に無敗で3冠馬に輝いた名馬コントレイルの初年度産駒が早くも世界に挑むことになる。
管理するのは世界にその存在が知れ渡る「帽子の男」矢作師。所有するのはDMMドリームクラブ。この「厩舎&オーナー」となると、同じデルマーで日本調教馬初のBC開催勝利を挙げたラヴズオンリーユー(21年BCフィリー&メアターフ)が浮かぶ。
中京の新馬戦を勝って、2戦目の野路菊S2着で渡米。もちろん、相手は世界の名牝候補たちだ。海外からの予備登録馬には来年の欧州牝馬クラシックの目玉になりそうなアイルランドのプリサイス(エイダン・オブライエン調教師が管理し、モイグレアスタッドS、フィリーズマイルでG1連勝中)という超強敵の名前もある。
すでに厩舎の先輩フォーエバーヤング、アメリカンステージとともにデルマー競馬場で調整中。現役時代は国内に専念した父コントレイルの分も、世界の舞台で産駒が活躍するところをファンは期待している。