G2もルメール! ダイヤモンドノットが1400メートルで輝く!/京王杯2歳S

2歳未勝利を勝ち上がったダイヤモンドノット(2025年9月14日撮影)

1400メートルにロックオン! 京王杯2歳S(G2、芝1400メートル、8日=東京)に向けてダイヤモンドノット(牡、福永)が好仕上がりだ。現時点では1400メートルがベストと陣営が見定め、前走もみじS(2着)の前からここを目標としてきた。JRA・G1・3連勝中と絶好調なC・ルメール騎手(46)を背に、重賞初勝利を狙う。

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“ルメールの秋”だ。ルメール騎手は現在、秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋と3連勝。絶好調の波に乗る。G1のない今週は、土曜東京の京王杯2歳Sでダイヤモンドノットに騎乗。福永厩舎とは24年3月の開業以来3度目のタッグとなる。

前走もみじSは2番手をリズム良く追走。勝ち馬には逃げ切られたが、同馬自身もいい内容だった。中2週で迎える重賞初挑戦。福永師は「大きなダメージなく立ち上げてきて、コンディションは変わらずいい状態できている」と伝える。

おじにダービー馬マカヒキがいる良血馬。気難しい一面も持ち合わせる血統だが、現時点では「コントロールも利くし、上手に走ってくれている」という。それでもこの中間は、他馬が少ない時間帯に調教をするなど精神面のケアにいつも以上に注意を払い、最終追いも単走で行う予定だ。

距離適性としてはマイルまでこなせる能力があるものの、現時点では1400メートルがベスト。それを踏まえ、前走の前からここを目標に置いてきた。「(今回で)5戦目と使ってきているけど、完成度は高いし頑張ってもらいます。自分のリズムでいって、脚を使うのが合っているんじゃないかな」と師はイメージする。

22年の覇者オオバンブルマイは翌年のアーリントンCを勝ち、NHKマイルC3着から豪ゴールデンイーグルを制覇。一昨年の覇者コラソンビートは次走の阪神JFで3着に好走した。昨年の優勝馬パンジャタワーは今年のNHKマイルCを勝利と、近年の勝ち馬はのちに大活躍。ダイヤモンドノットも飛躍への第1歩を刻む。【下村琴葉】

◆東京芝1400メートルもルメール ダイヤモンドノットに騎乗予定のルメール騎手は現在、JRA・G1・3連勝中。3日のJBCクラシック(Jpn1)もミッキーファイトで制した。東京芝1400メートルでは通算310回騎乗して79勝、2着50回、3着37回で勝率25・5%、連対率41・6%、複勝率53・5%。京王杯2歳Sは16年モンドキャンノ、17年タワーオブロンドン、19年タイセイビジョン、20年モントライゼで計4勝している。