重賞馬シンリョクカ(牝5、竹内)がエリザベス女王杯13着を最後に現役を引退することが決まった。19日、管理する竹内師が明かした。今後は生まれ故郷の下河辺牧場で繁殖牝馬となる。
父サトノダイヤモンド、母レイカーラの血統。22年10月にデビュー勝ちを収めると、2戦目でG1阪神JFに挑戦。のちの3冠牝馬リバティアイランドに次ぐ2着と好走した。その後も重賞戦線を歩んだが、24年4月の福島牝馬Sで故障し、競走中止。キ甲を骨折するも4カ月半の休養を挟んで復帰。復帰戦の新潟記念で重賞初制覇を果たした。通算17戦2勝。
竹内師は「いい結果が出れば有馬記念も、という話はありましたが、厳しい結果でしたし、今後いい番組もないので引退することになりました。2歳の頃から動きはよかったですし、途中から体質も強くなっていろいろと勉強させてもらいました。アクシデントを乗り越えて重賞も勝ってくれて、何も言うことはないですね。(同じ生産牧場で同馬主の)ギョウネンという馬がいましたが、レース中の事故で予後不良になってしまったので申し訳ない気持ちがずっとありました。シンリョクカは無事にお母さんとして牧場にかえすことができたのでほっとしています。子どもに携わることができればいいですね」とかみしめた。