英国の競馬番組の名物司会者ニック・ラック氏の「デイリー・ポッドキャスト」にクリストフ・ルメール騎手(46)が電話出演し、ジャパンCへ向けた意気込みを語った。
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ニック・ラック氏は欧州のブックメーカー各社が天皇賞・秋を勝ったマスカレードボールを1番人気に推していること、ルメール騎手がジャパンCを勝てば、昨年ドウデュースで制した武豊騎手(56)と並ぶ5勝目になることを紹介した。
ラック氏の問いかけに対し、ルメール騎手は「武豊さんの記録に並ぶ、あるいはそれを超えるというのは、もう本当にスペシャルなんです」と応じ、「彼は日本のレジェンドですから。彼は17歳からトップジョッキーで、日本のビッグレースすべてを何回も勝っています。だから、彼の記録に並ぶ、あるいは超えるというのは、ものすごい成功なんです、本当に」と答えている。
ルメール騎手はマスカレードボールについて、「好勝負できるスタミナとメンタルを持っています」と自信を見せ、カランダガンについては「彼の今年の成績は驚異的です。バルザローナとフランシス・グラファールが今年成し遂げたことは偉大で、自信を持って日本へ来ていると思います」とその実力を認めた。
ラック氏から「カランダガンがベストの競馬をするには2000メートルでも2400メートルでもかなり速いペースが必要だと思いますが、そうなりそうですか?」と問われたルメール騎手は「ベリーストロングペースになるとは言えませんね」「ペースがどれくらいになるのかを予測するのは難しいです」「ただ、私が見る限り、カランダガンはかなり乗りやすい馬ですし、ミカエル(バルザローナ騎手)は彼のことをよく知っている」「ジャパンCは最初のコーナーがすぐに来るため、ジョッキーはポジションを取りたがって序盤が少し速くなります。そこでミカエルは馬を落ち着かせるチャンスがあります」と自身の見解を語った。
ウオッカ、アーモンドアイ、イクイノックスで勝ったジャパンCの比較を問われると、ルメール騎手は「(ウオッカで勝った最初のときと)全然違います。フルタイム(通年免許)を取得し、アーモンドアイ、イクイノックスはデビュー戦から騎乗し、一緒に成長してきました。関係者と一緒に仕事をして、世界的なレースを勝つことができました。ですから、ウオッカで勝ったときよりも大きな成功でした」と説明。最後にラック氏から「ジャパンCで幸運を。ユタカ(武豊)に並べるように願ってます」とエールを送られたルメール騎手は「ありがとうございます。ぜひ、ジャパンCを楽しんでください。カランダガンはファンタスティックなチャレンジャーです。私たち、日本馬は彼を負かそうと思います。簡単ではありませんけどね」と声をはずませた。