JRAは4日、ジャパンCのレーティングを発表した。外国調教馬として20年ぶりの勝利を挙げたフランスのカランダガン(セン4、F・グラファール)は英チャンピオンSに並ぶ今年世界最高のレーティング130ポンドと発表された。
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世界ランク1位、レーティング130ポンドのカランダガンが初めて走る日本の高速馬場でコースレコードの快勝。そのパフォーマンスに与えられたのは前走の英チャンピオンSと同じ数字だった。世界ランク1位の馬が「世界ランク1位の能力」を出し切ったと評価され、頭差2着となったマスカレードボール(牡3、手塚久)にもレーティング129ポンドの高い評価が与えられた。
マスカレードボールは皐月賞3着が115ポンド、ダービー2着が118ポンドで、G1初制覇となった天皇賞・秋が121ポンドだった。今回は世界最強馬を相手に接戦を演じたことで、一気に高いレーティングを獲得したことになる。129ポンドは11月に発表された最新の「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」に当てはめると、プリンスオブウェールズS、英インターナショナルSを制したオンブズマン(英国)の128ポンドを上回り、世界ランキング2位の数字になる。
あくまで現時点ではJRA発表の暫定値だが、今年のジャパンCがイクイノックスの勝った一昨年に続く2度目の「ロンジン・ワールドベストレース」に輝く可能性も出てきた。ワールドベストレースは年間レースレーティング=「当該競走の上位4着までの馬の公式レーティング(当該馬がその年度に得た最高レーティング)の平均値」で決められる。今年、世界で行われたレースで年間レースレーティングが高かったのは、英チャンピオンSの126・50だったが、今回発表されたジャパンCの数字は126・75でこれを上回った。来年1月下旬に国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表する各馬のレーティングの最終的な数字で今回の暫定値がそのまま採用されると、ジャパンCにとっては2年ぶり2度目の“世界一”となる。
今回のJRAの発表に対し、X(旧ツイッター)では競馬ファンが「めっちゃ強気のレーティング出してきた」「マスカレードボールの129ガチですか」「マスカレードボールの129エグい」「マスカレードボール、オンブズマンもドラクロワもフォーエバーヤングも超えてて草」「ダノンがシーズン序盤に125持っててくれたおかげだ」「ジャパンCは今年もロンジンベストレース確定?」「カランダガン、オンブズマン、ドラクロワの英チャン超えるぞ」「JRA発表のレーティングを真に受けると、6歳のジャスティンパレス、引退間際のブレイディヴェーグ、遠征明けのクロワデュノールがキャリア最高の走りをしたことになるんだよな」とそれぞれの見解を書き込んでいる。