【香港カップ】「ロマンチックウォリアーは自分が8歳になることを知らない」師も感無量の4連覇

香港カップを制したロマンチックウォリアー陣営(撮影・深田雄智)

<香港カップ>◇14日=シャティン◇G1◇芝2000メートル◇3歳上◇出走7頭

 

香港カップ4連覇の偉業を達成したロマンチックウォリアー(セン7、C・シャム)を管理するシャム調教師は感無量の様子だった。レース後の会見では「ロマンチックウォリアーと厩舎のみんなをとても誇りに思います。彼らは本当に一生懸命働いてくれています。本当に安心しました。彼はいつも私にたくさんの幸せを与えてくれます。私だけでなく、厩舎、馬主、家族、そして香港では、競馬ファンもそうでない人も、みんなロマンチックウォリアーを愛してくれています」と喜びを語った。

昨シーズンは香港カップで3連覇を達成した後、中東のドバイ、サウジアラビアへ遠征。サウジCでフォーエバーヤング、ドバイターフでソウルラッシュに敗れ、帰国後は球節の手術を行った。「正直に言うと、プレッシャーは大きかったです。彼は手術を受けました(5月末に左前脚にネジを挿入)。でも、本当に優しくて穏やかで、愛らしい馬です。彼は私の家族の一員です。彼を愛しています。息子は私が彼よりもロマンチックウォリアーを愛していると言っています」と心境を語った。

気になる今後については、来年2月のサウジCでフォーエバーヤング(牡4、矢作)との再戦が期待される。シャム師は「いつも言っているのですが、ロマンチックウォリアーはもうすぐ8歳になりますが、彼自身は自分が8歳になることを知らないのです」と笑わせてから、「計画はいつもオーナーのピーター(ラウ氏)が立てます。みんなが彼を信頼しています。オーナーが「ダニー(シャム師)、サウジアラビアへ行け』と言えば、サウジアラビアへ行きますし、『ダニー、香港に残れ』と言えば、香港に残ります。私たちはいいチームで、ピーターを信頼しています」と最終的な判断はオーナーに一任すると語っている。