<有馬記念:日曜追い切り>
有終の美を飾る。23年ダービー馬で今回の有馬記念を最後に種牡馬入りを予定するタスティエーラ(牡5、堀)が21日、美浦坂路で日曜追い切りを行った。
午前6時すぎに姿を見せ、内の僚馬ハードセルツァー(3歳2勝クラス)に若干間隔をあけて先行。きびきびとしたステップで馬なりのまま駆け上がり、4ハロン56秒0-12秒7でまとめた。
1週前追い切り後に堀師は「競馬を使った後もカイ食い、健康状態は良好で、馬体の疲れも早めに取れて順調に来られています。今秋から3戦目になりますが、状態が良くて、毛づや、体の張りがいいですし、フレッシュさも保てています。少なくとも前走時と同じくらいの状態でレースへ臨めると思います」と近況を伝えている。
2年前はレーン騎手を背に接戦を制し世代の頂点に立った。昨年は天皇賞・秋でドウデュースの2着。今春は香港のクイーンエリザベス2世Cを制し、G1・2勝目をマークした。秋は天皇賞・秋8着、ジャパンC7着。前走後に有馬記念を最後に現役引退、優駿スタリオンステーションでの種牡馬入りが発表されている。【桑原幹久】