日本のフォーエバーヤングが「最終候補」に入った!米年度代表馬「エクリプス賞」の各部門発表

フォーエバーヤングを所有する藤田晋オーナー(25年3月撮影)

全米サラブレッド競馬協会(NTRA)は4日、2025年度の北米競馬の年度表彰「エクリプス賞」の各部門の最終候補3頭(3名)の発表を行った。昨年11月、日本馬初のBCクラシック制覇という偉業を成し遂げたフォーエバーヤング(牡5、矢作)は古馬ダート牡馬部門の最終候補3頭に入った。現地時間22日夜の授賞式では、同部門の受賞、そして、年度代表馬受賞という快挙の可能性を残している。

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「古馬ダート牡馬」部門の最終候補3頭はアルファベット順でフォーエバーヤング、ナイソス、シエラレオーネの3頭と発表された。フォーエバーヤングはBCクラシック、ナイソスはBCダートマイルを制覇。シエラレオーネはホイットニーSを制し、BCクラシックなどG1で2着3回という成績だった。

今年のエクリプス賞で大きな話題となっているのが、この「古馬ダート牡馬」部門。最強馬を決めるBCクラシック(デルマー)を制したフォーエバーヤングは北米でこの一戦しかしていないため、同馬に投票せず、BCクラシック3着でパシフィッククラシック覇者のフィアースネスやG1・2勝を挙げ、BCクラシック5着のマインドフレームに投票すると表明した関係者も出ていた。

フォーエバーヤングは無事に最終候補3頭入り。今後は現地時間22日の午後7時半(米国東部標準時)からフロリダで行われる授賞式で、同部門の受賞、そして、エクリプス賞「年度代表馬」の受賞が期待される。年度代表馬はケンタッキーダービー、ベルモントSの米2冠とトラヴァーズSを制したソヴリンティ(3歳牡馬部門の最終候補)が有力視されているものの、世界の競馬史に残る快挙を成し遂げたフォーエバーヤングに対する期待は大きい。