今週から今年の東京開催が始まる。日曜東京メインの根岸S(G3、ダート1400メートル、2月1日、1着馬にフェブラリーSの優先出走権)には好メンバーがそろった。
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エニフS、神無月Sを連勝中の外国産馬インユアパレス(牡5、須貝)が重賞初制覇に挑む。1週前追い切りは栗東坂路で4ハロン52秒0-ラスト13秒0をマークし、いっぱいに追われた。北村助手は「1週前追いはしっかりやりました。前走は59キロで勝ち切ってくれた。1400メートルは競馬がしやすいと思う」と評価する。
この馬で特筆すべきはその血統だ。自身は外国産馬だが、母クイーンズターフは同じ小林英一ホールディングス(ゴールドシップなどを所有)が所有し、日本で走ったディープインパクト産駒。クイーンズターフは現役引退後に渡米し、米国で様々な種牡馬と交配され、産駒が輸入されて日本で走っている。祖母フラッテローザの全兄はフリオーソ。「父パレスマリス、母の父ディープインパクトの外国産馬」で、近親に船橋の名馬という異色のプロフィルを持った砂の大物候補だ。