「よくここまでやってこれたな」定年引退の南田師、穏やかな表情浮かべる/中山8R

花束を手に写真に納まる南田師(撮影・丹羽敏通)

02年にカッツミーでラジオたんぱ賞を制した南田美知雄調教師(70)は、臨場した競馬場ではラストレースとなる中山8Rガールネクストドア(12着)の走りを見届けた。師は「まずは無事に終わったという感じですかね。何があるのかわからないのが競馬なので」と、穏やかに語った。

競馬に縁がない環境から、この世界に飛び込んだ。78年に騎手デビューして107勝、95年の厩舎開業から210勝。「何も分からない者が、よくここまでやってこれたなという感じですかね。皆さんのおかげです」と実感を込めた。

今後について具体的なプランは決まっていないという。「まあ、あと1カ月ほどは普段通りというか、いろいろありますから。(大きく生活が変化するのは)4月からですかね」と、にこやかに話した。

小倉11Rのピンクジンが管理馬最後の出走となる。