<UAEダービー>◇28日=メイダン◇G2◇ダート1900メートル◇3歳◇出走11頭◇1着賞金58万ドル(約8990万円)
ワンダーディーン(牡、高柳大)が直線で抜け出し、サウジダービー4着からの転戦で重賞初勝利を飾った。日本調教馬はこのレース5連覇となった。地元のシックススピードが後続を離して逃げたが、4角で2番手まで押し上げ、射程圏に入れた。残り200メートルでライバルを捉えるとそのまま押し切った。高柳大師は「調子が良かったので楽しみにしていました。馬場も合っていたと思います。最後まで(前をつかまえようと)進んでくれましたし、気持ちの強い馬です」と愛馬の奮闘をたたえた。
欧州・中東ロードトゥケンタッキーダービーの対象レースで、この勝利で米3歳クラシックで戦う権利を得た。ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月2日=チャーチルダウンズ)へ向かうかと問われたトレーナーは「もちろん向かいます」と力強く宣言した。
デビューから3連勝していたパイロマンサー(牡、吉村)は早めに手応えが怪しくなったが、しぶとく3着に食い込んだ。
日本調教馬は22年クラウンプライド、23年デルマソトガケ、24年フォーエバーヤング、25年アドマイヤデイトナに続く5連覇で、16年ラニを加えて6回目の優勝となった。