<皐月賞:2週前追い切り>
弥生賞2着のライヒスアドラー(牡3、上原佑)が2日、皐月賞(G1、芝2000メートル、19日=中山)へ向けた2週前追い切りを美浦ウッドコースで行った。
デビューから手綱を握る佐々木騎手を背に、青葉賞を予定する僚馬ゴーイントゥスカイを追走。5ハロン69秒4-12秒5(馬なり)と控えめペースとあり、道中で若干頭の高い場面はあったが、直線は手応えよく併入した。
僚馬グリーンエナジー、フォルテアンジェロとともに皐月賞3頭出しの予定。3週前時点ではその3頭で併せ馬を行ったが、2週前の今回は別メニューでの調整となった。上原佑師は「テンションは1回使った馬の上がり方で、もうこれ以上は上げたくない感じなので他2頭とは別メニューにして、1段階落としました。ピークが早めに来てしまいそうな先週の感じだったので」と意図を説明。「5ハロン70秒くらいの指示でしたが、それ通りでしたし、引き続き馬の後ろでリラックスして走り続けようというところもクリアできていました」と評価した。
東京スポーツ杯2歳S3着、弥生賞2着と世代上位と差のない競馬が続く。「共同通信杯を状態的にパスしたので、前走は正直何とか間に合ったなというくらいの仕上がり。万全ではないことは確かでしたが、その中で2着を確保できましたし、次は状態が上がってくるなという感じでした。その通り1回使ってすごく良くなったので、前走よりいい状態だと思います」と上昇気配を口にした。【桑原幹久】