【香港QE2世C】ルメール期待「マスカレードボールは日本競馬史に残る名馬になる可能性ある」

クリストフ・ルメール騎手(2026年3月22日撮影)

英国の競馬番組の名物司会者ニック・ラック氏の「デイリー・ポッドキャスト」に21日、クリストフ・ルメール騎手(46)が電話出演し、香港のクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、26日=シャティン)でコンビを組むマスカレードボール(牡4、手塚久)に期待を寄せた。

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今週末の大一番に向かう心境を問われたルメール騎手は「はい。彼は日本の競馬史に残る名馬になる可能性を秘めていると思います」と声をはずませた。「昨年秋の活躍は素晴らしく、天皇賞を快勝。ジャパンCではカランダガンと激闘を繰り広げました。敗れはしたものの、素晴らしい走りでした。まだ3歳で経験も浅かったことを考えると、4歳シーズンで真のチャンピオンに成長する可能性は十分にあると思います。ですから、今週末、ロマンチックウォリアーやソジーといった強豪がそろうレースで再び彼に騎乗できることを本当に楽しみにしています」。

ラック氏にロマンチックウォリアーを破る方法を問われたルメール騎手は「スタミナ」をポイントに挙げ、「最後の100メートル、200メートルで生きるかもしれません」と伝えた。

一方で、「もちろん、大きな挑戦です。ロマンチックウォリアーは世界中のどこでも強いですが、特にホームコースでは圧倒的に強いです。マスカレードボールはこのレースに勝つためには最高のパフォーマンスを発揮しなければなりません。私たちはロマンチックウォリアーを追いかけ、彼の加速についていく必要があります。そこでマスカレードボールがさらにギアを上げ、ラスト200メートルで最後まで競い合えることを願っている」と地元香港の最強馬に敬意を表している。