【天皇賞・春】クロワデュノール 斉藤崇師「行き出しは少しモタつきましたが、その後はしっかり」

団野大成騎手を背にCウッドを3頭併せで追い切るクロワデュノール(右)(撮影・白石智彦)

<天皇賞・春:1週前追い切り>

春の長距離王決定戦、天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月3日=京都)の1週前追い切りが22日、東西トレセンで行われた。大阪杯制覇から中3週で臨むクロワデュノール(牡4、斉藤崇)はCウッド、3頭併せでしっかり追われ、貫禄の最先着を果たした。

幸先のいい26年のスタートだった。クロワデュノールは今年の始動戦となった前走・大阪杯を差し切り勝ち。中3週で臨む今回は在厩で調整されてきた。

19日のCウッドで前走後で初めての時計(4?54秒7)を出し、この日はCウッドでイクオクコウネン(3歳未勝利)、センツブラッド(古馬オープン)を3馬身以上追いかける形の3頭併せ。6?82秒2-11秒1で直線はいっぱいに追われ、ラストは数字通りの伸びで貫禄の最先着(首差、半馬身差)を果たした。

手応え的には劣勢だったが、本番はまだ先。斉藤崇師も「(前走後)少し楽をさせた分、気持ちが抜けすぎたところがあるので、外を回ってしっかりやりました。行き出しは少しモタつきましたが、その後はしっかりと動いてくれました」と説明。この1本で本来の姿にグッと近づくとみている。

初めての3200メートルについては「問題ないと思います」。それよりも「最近は1コーナーまで(ハミを)かむところがあるので、そこだけですね。(スタートして)最初の3~4コーナーをリズム良く走れれば」とレース序盤の走りを勝負のポイントに挙げた。

【明神理浩】