<しらさぎ賞>◇22日=浦和◇S3◇ダート1400メートル◇4歳上牝◇出走13頭◇1着賞金1200万円◇1着馬にプラチナカップ、スパーキングレディーカップの優先出走権
4番人気のツーシャドーが2番手追走から抜け出し、2年前のこのレース以来となる重賞制覇を飾った。和田譲治騎手(42)は16日のブリリアントカップに続き、2週連続の重賞勝利となった。
得意の地元で本来の先行策。直線に向いて力強く抜け出すと、トライアル覇者アンジュフィールドの追い上げを半馬身差で退けた。「道中速い流れでも息を抜きながら走って、これなら直線、いけるかなと。外から馬が来たらひと伸びしてくれるので、ちょうどいい感じになりました」と鞍上。再びこのコンビで、会心の勝利を味わった。7歳を迎えて繁殖入りの話も出ていた。小沢宏次調教師(54)は「今日がラストだと思っていた中で、こういう競馬をするのかと…」と、喜びと驚きが入り交じった表情。一転して現役続行の運びとなり、権利を取った5月27日浦和のプラチナカップ(S3、1400メートル)を視野に入れて調整される。【渡辺嘉朗】
●馬歴
ツーシャドー ▽父 ダノンレジェンド▽母 ブラックショコラ(サウスヴィグラス)▽牝7▽馬主 (有)バンブー牧場▽調教師 小沢宏次(浦和)▽生産者 バンブー牧場(北海道浦河町)▽戦績 30戦11勝▽総獲得賞金 6924万円▽主な勝ち鞍 24年しらさぎ賞(S3)▽馬名の由来 サッカーのフォーメーション名
●勝負服
<アンジュフィールド=2着>野畑騎手 出負けしたのが痛かったです。そこからは内々をさばいていいポジション。スタートだけですね。それ以外はいい内容でした。
<オメガシンフォニー=3着>本田正騎手 ここ2戦で使えなかった脚が使えたので、そこは安心しました。ブリンカーを着けたのもあるのか、距離を短くしたのが良かったのか。
<ホーリーグレイル=4着>矢野騎手 斤量よりも枠順で外々を回されて1周ずっと(エンジンを)ふかしっぱなしみたいな競馬。不運が重なった感じです。内々で我慢できる展開になれば勝てると思います。
<シンリンゲンカイ=5着>赤岡騎手 左回りも苦にせず、スピードは見せられました。あとはメンバーと展開ですかね。見せ場は作れたと思います。