【デスク便り】あの日の連続写真の前で「思い出がよみがえってくる」武豊騎手の言葉にうなずいた

あいさつする武豊騎手

築地の日刊スポーツ新聞社から歩いて、10分ほど。銀座の三越で行われた武豊騎手特別展のプレス向け内覧会に足を運んできました。

武豊騎手のあいさつ、質疑応答の後に、特別展の会場へ。スペシャルムービーに見入ったり、「AI武豊」に「新聞は読みますか?」と聞いたり…。

本紙は記者2名で取材していたので、後輩の記者は武豊騎手の囲み取材。自分は囲み取材の輪から離れ、顔見知りのJRA職員(特別展をJRAが協力)と海外競馬、昨日の香港チャンピオンズデーの話やフランスの話を…。

その職員の方はフランスに駐在していた方。「あー、このとき…、懐かしいなあ」と視線を向けたのは、武豊騎手とキズナが勝ったニエル賞の大きな連続写真。「この日のロンシャン競馬場の盛り上がりはすごかったですねえ」「自分もこのときゴール前にいましたよ。日英ダービー馬対決で、ルーラーオブザワールドに競り勝った」「フォワ賞もオルフェーヴルが勝って。今年こそは日本馬が凱旋門賞を勝つのだろうって、フランスの関係者の方々も口々に言っていました」「キズナもオルフェも勝ったけど、あのときのトレヴのヴェルメイユ賞も鳥肌モノで」…。連続写真の前での立ち話が楽しくて、気づけば、武豊騎手の取材の輪には加わらないまま、取材時間は終了。武豊騎手は「競馬は見てくださる人それぞれに思いがあって、写真を見ていると、思い出がよみがえってくると思います」と言っていましたが、その言葉にうなずく、そんな時間を堪能してしまいました。

今週末は天皇賞・春。いつまでも語れる、誰とでも語り合える、そんな熱いレースを期待しています。【競馬デスク@築地】